第35回全日本バレーボール小学生大会を終えて
庄川スポーツ少年団男子バレーボール部 監督 京部 克史
庄川スポーツ少年団としては、3回目。私としては2回目の全日本でした。18年振りの出場であります。前回の記憶も薄れており、ほぼ初心のつもりで望みました。
初日は移動と開会式。バレーボールをする事より、その他の事ばかり。子供たちに、少しずつストレスがたまっている様です。ボールを触らない時間が4日目になります。
試合が始まるのは2日目から。ようやくボールに触れ、子供達もいきいきしだしました。
試合1日目の結果は一勝一敗。どのチームもあまり乗れていない様子でした。2日目は、予選2位の3チームでのリーグ戦。みごと全勝する事が出来、決勝トーナメントに上がる事が出来ました。選手たちとは、「最後の日まで試合が出来る様に」と言ってきたもので、私としてはこれで目標達成でした。
いよいよ夢の舞台です。全てを出しきる様に選手たちに伝え、準々決勝。みごとに勝利する事が出来ました。準決勝は、力の差が出て、あっさりと敗戦。くやしさがまったくありませんでした。
この3・4日間のあいだに、子供たちがどんどん成長していくのが見れ、これまで積み重ねてきた事が無駄ではなかった事に安堵いたしました。
今回の大会において、砺波地区はもとより、県内外のチームにもたくさんの応援、支援をいただき心より感謝いたします。