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◇高体連専門部

試合結果

春の高校バレー 男女決勝戦の試合結果と戦評
2013-11-02
春の高校バレー 男女決勝戦のB帳票(技術統計)と戦評

◆女子決勝戦評
富山第一 VS 高岡商業
 
 セッター古市を核にコンビバレーを信条とする富山第一、高さを活かして打ち合いに持ち込みたい高岡商業。好対照なチームカラーを持つ両者の対戦であるだけに、どちらが先に主導権を奪うかが注目された。
 第1セットは、序盤互角の戦い。富山第一は、松田・徳本、高岡商業は愛宕・大達と、切れ味鋭いアタックを連発し、両者持ち味を存分に発揮する。ここで、流れを変えたのは、富山第一の徳本。鋭いサーブで高岡商業を崩して、富山第一が一挙に6連続得点をあげ、17-11と大きくリードを広げる。一方高岡商業も懸命に反撃を試みるが、サーブミスも重なり、第1セットは富山第一が奪った。
 続く第2・第3セットとも、序盤は高岡商業がリードするが、富山第一が追いつき、中盤一気に突き放すという展開となった。ブロックから粘り強くボールを拾い、愛宕・北世の強打につなげたい高岡商業であったが、逆に富山第一の粘りに屈した。高岡商業の高さに耐え、正確なレシーブから古市の自在なトス回しにつなげた守備力とコンビバレーの切れが、高岡商業を凌いだともいえよう。緊張感で張り詰めた拮抗した展開の中でも、自分たちが鍛え抜いたコンビバレーを貫いた富山第一の会心の一戦であった。


◆男子決勝戦評
南砺福野 VS 富山第一
 
 南砺福野・下田、富山第一黒田と、それぞれ絶対的なエースを有する両チーム。高校総体の雪辱を期す富山第一としては、相手エースの下田を何としても封じたいところであった。
富山第一は、丹念にサーブをクロスに集めて活路を見いだそうとする。しかし、南砺福野のサーブカットは崩れず、最後まで下田を止めることができなかった。南砺福野は3セットとも序盤からリードを保つ展開に持ち込むことができ、効果的にセンター攻撃も織り交ぜ、富山第一に最後までブロックを絞らせなかった。ウイングアタッカー武部、ミドルブロッカー松田も次々と切れのあるアタックを繰り出し、3−0で富山第一を押し切った。
富山第一は、キャプテン黒田が打ちまくり南砺福野に肉迫したが、今一歩及ばなかった。両エースの壮絶な打ち合いとなったこの試合、下田はもちろん、攻撃のバリエーションを磨き上げてきた南砺福野が勝利を収めた。


◇技術統計とは
 Vリーグでは、アタックの決定率やサーブの効果率、レセプション(サーブカット)の成功率等のデータを出しています。これが技術統計です。この統計は、JVA(日本バレーボール協会)の公認判定員がその責務にあたります。本日の男女決勝戦では、Vリーグで実際に活動している本県の高体連バレーボール専門部の有資格者が行いました。
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