１１月１１日、新潟市で新潟県小学生バレーボール連盟が主催するジュニアバレーボール教室に講師として参加させていただきました。例年通り、新潟医療福祉大学・女子バレーボール部のみなさんと一緒に小学生に指導しました。今年は、午前中に保護者のみなさんに対しての講義も行わせていただきました。この講義では新潟医療福祉大学バレー部監督・濱野先生からの講義もありました。濱野先生は、「食事の大切さ」や「考えることの重要性」などについて話してくださいました。なるほどと思えることばかりでたいへん心に残りました。参加された保護者のみなさんにとってもたいへん参考になったのではないでしょうか。私は、「子どもを理解する」「メンタルを鍛える」などについてお話しさせていただきました。しかし、お母さん方にとっては食事や子どもの将来（中学）についての話の方がよかったかなと反省しています。午後からは、子どもたちと一緒にバレーボール教室を行いました。今年も素直で明るい子どもたちが参加してくれてとても楽しく活動できました。この教室の最後は、新潟医療福祉大学バレー部のみなさんによる紅白戦の見学です。北信越大学選手権で２位になったわざと迫力、そして何より、元気で楽しいバレーを展開してくれました。試合前に濱野先生から試合の感想を求められた各チームのキャプテンは、「声がでている」「失敗しても笑顔だった」など、大学生達が楽しくバレーしていることをしっかり感じているようでした。体中の至る所が痛いのにもかかわらず、笑顔でバレーボールを教えたり、プレーしたりしてくれた学生達、そして、その姿に憧れ、一生懸命プレーする小学生達。新潟の子どもたちがまた上手くなっていくのではないかと思える時間でした。